仁木町
けいら農園
生椎茸
菌床のイメージを変えた
肉厚で食べやすい椎茸
ごろっと、ぶりんっと、肉厚。食べ応えのある、けいら農園の椎茸。丸くて可愛らしいフォルムと、適度な弾力に、思わずほおずりしたくなります。え?ならないって?
けいら農園では、おがくずに菌を植え付けて育てる「菌床栽培」を採用しています。もしかすると皆さんの中には、「菌床栽培のキノコはカサがペラペラだから、あまりおいしくないんじゃ??」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが……実はキノコの栽培・管理技術はどんどん進化しているんです!
菌自体の改良が進んでいると同時に、ハウス内の環境(昼と夜の寒暖差、湿度など)や栽培を始める前の菌床のお手入れをしっかりすることで、「ごろっと、ぶりんっと」な肉厚椎茸に育てることが可能に。
さらに、けいら農園では水分補給の方法が独特です。シャワーのように上から水を与えるのではなく、菌床を袋に入れて常に水に浸かった状態に保ちます。この一手間で、余計な水分吸収を防ぐのです。だから、椎茸特有の独特の“水臭さ”がありません。椎茸嫌いのお子さんも、「けいらさんちのなら食べられる!」と言うほどだとか。
そのまま網焼きにしたり、お鍋に入れたり。お出汁がしっかり出るので、スープなどに入れてもGOOD。スライスして冷凍しておけば保存がきいて、調理スピードもグンと上がるのでオススメです。
農作業中に小腹が空いたら、椎茸、チーズ、シーチキンをホイルにのせ、ストーブの上で焼くのが計良さん流の食べ方。トースターやフライパンでも簡単に調理できるし、トマトソースや塩胡椒など味付けを変えてもいけそうです。ビールにも合いそうですね!!
けいら農園の椎茸の一番おいしいシーズンは、栽培が始まる10月頃。まずは、この時期を目掛けて購入を。シーズンオフでも楽しめる乾燥椎茸『乾しいたけ』は、少量生産なので貴重です!パッケージには計良さんのお子さんがデザインした椎茸キャラが。いい味、出してます。椎茸だけに。