SHAKOTAN HANTO - foods

小樽市
(有)三浦水産

小樽前浜産塩数の子

 

やめられない、止まらない
この食感!!

 

コリコリ、サクサク、プチプチ。カズノコLOVERにとっては、この食感がたまりませんよね!お正月のような“ハレの日”以外には、なかなかお目にかかれないカズノコ。積丹半島、そして北海道の歴史を語る上では欠かせない食材です。

 

三浦水産ではニシンの旬になると、毎朝(前日から)市場に行って魚の状態を品定め。ニシンは群れで何度かやってきますが、そのタイミングや漁獲する場所、漁師さんの扱い方によっても品質が変わります。漁獲された中でも、熟度が良く(人間でいうと臨月の頃)、お腹がパンっと張ったものを選んで加工しています。

 

 

一般的には、一度ニシンを冷凍してから卵巣を取り出して塩漬けしますが、実は三浦水産では3月はじめの旬の真っ盛りにだけ「生腹出し」という方法で作られる塩カズノコがあるそう。冷凍せずに加工するため、旨味や甘みが逃げないので、特別に美味しいのだとか。これは食す価値ありですね。

 

塩カズノコは塩抜きした後、鰹節と醤油やワサビ醤油をちょっぴりかけて召し上がれ。コリコリ、サクサク、プチプチ。たまりません!!

三浦水産
三浦 一浩 さん

ブランドに恥じることない
商品づくり


 
明治43年に創業し、1世紀を超えて続く老舗企業の4代目である三浦一浩さん。初代からの方針である「お客さまの信用を第一として、本場の味、本物の味を提供する」をモットーにしてきました。

商品ライナップは甘エビの塩辛、明太子、カズノコ、タラコ、ウニの佃煮、イクラなど、北海道を代表する加工品が勢揃い。原材料は、旬の一番美味しいものでなければ作らないというこだわりぶりです。



三浦さんは「代々続いてきた【入久(いりきゅう)三浦水産】のブランド名をつける限り、品質は落とせない」と言い切ります。

儲けようと思えば、楽をしたり、品質を落として商品自体を安く仕上げることはいくらでもできてしまう。ですが「真心の味」を作り続け、「人のやらないことをやる」ことに三浦水産らしさがあります。
こつぶでピリリな こぼれ話 - Tidbits & Trivia
三浦水産のオフィスには、自社をはじめ当時の水産加工会社の商品パッケージがズラリ!デザインの一部は、復刻版として販売されたこともあったそう。レトロでオシャレ、懐かしくて新しい、一見の価値ありです。
Category
かずのこ
Information
小樽市
(有)三浦水産
Location