古平町
(株)カネト水産
ほたて佃煮
誰にでも食べやすい
伝統の保存食
悪天候で漁ができない時のために、雑魚を醤油で炊いて保存食とした佃煮。その歴史を紐解いてみると、江戸時代の頃から作られてきた伝統食であり、航海安全を祈願する海の神様を祀ったとある神社では、参拝者にお神酒とともに振舞われていたそうです。
佃煮にできる食材は色々ありますが、カネト水産ではタラコ、しらす、そしてhanto bentoの具材にも使用されたホタテのラインナップを取り揃えています。
道南の南茅部産のホタテ(時期によって変動)と日高昆布を刻んだものを使用し、もちろん添加物は一切使いません。子供からお年寄りまで誰にでも食べやすいよう、ホタテを少し柔らかめに仕上げているのがカネト水産流。その分、ホタテが煮崩れないように火加減に注意が必要で、繁忙期になると1日に大鍋(10kg)で3回製造するからそれはもう大忙しなのです!
ホタテの佃煮はそのまま食べるのはもちろん、炊き込みご飯にするのもオススメ。お試しください!

カネト水産の商品に欠かせないのが、日高昆布。タラコの醤油漬けや昆布巻きなど、いろいろなところに登場します。柔らかくて、しっとり感があり、味に深みを与える日高昆布の使い方にも注目です!