SHAKOTAN HANTO - foods

古平町
(株)カネト水産

ほたて佃煮

 

誰にでも食べやすい
伝統の保存食

 

悪天候で漁ができない時のために、雑魚を醤油で炊いて保存食とした佃煮。その歴史を紐解いてみると、江戸時代の頃から作られてきた伝統食であり、航海安全を祈願する海の神様を祀ったとある神社では、参拝者にお神酒とともに振舞われていたそうです。

佃煮にできる食材は色々ありますが、カネト水産ではタラコ、しらす、そしてhanto bentoの具材にも使用されたホタテのラインナップを取り揃えています。

 

 

道南の南茅部産のホタテ(時期によって変動)と日高昆布を刻んだものを使用し、もちろん添加物は一切使いません。子供からお年寄りまで誰にでも食べやすいよう、ホタテを少し柔らかめに仕上げているのがカネト水産流。その分、ホタテが煮崩れないように火加減に注意が必要で、繁忙期になると1日に大鍋(10kg)で3回製造するからそれはもう大忙しなのです!

ホタテの佃煮はそのまま食べるのはもちろん、炊き込みご飯にするのもオススメ。お試しください!

カネト水産 
山田 裕幸 さん・冨志子 さん

二人の元気と笑顔に


また会いたくなる


 

自分たちだけが利益を得るのではなく、お客様があって自分たちの仕事が成り立っていること、原材料を仕入れられるから商品を製造できること。カネト水産では1960年の創業以来、そういった「当たり前」が当たり前にあることを忘れずに、日々、商品づくりに取り組んできました。

よくいらっしゃいましたねーー!!と笑顔いっぱい、元気いっぱいで出迎えてくれた山田さんご夫婦。加工場の見学や商品づくりのお話を伺う時も、笑いが絶えません。



「お客様に喜んでもらえて、作り手も嬉しく、地域にもよい。近江商人の『三方良し』の精神ってあるでしょ?それがうちの理念かな…。かっこいいでしょ!!?笑」とチャーミングにお話ししてくれる冨士子さん。そして、その隣でニコニコと笑顔を絶やさない裕幸さん。

二人の雰囲気が、こちらの気持ちまで元気にさせてくれます。 二人の笑顔に会いたくなる。足を運んでみたくなる。そんな温かな企業が、古平町にあります。
こつぶでピリリな こぼれ話 - Tidbits & Trivia
カネト水産の商品に欠かせないのが、日高昆布。タラコの醤油漬けや昆布巻きなど、いろいろなところに登場します。柔らかくて、しっとり感があり、味に深みを与える日高昆布の使い方にも注目です!