小樽市
(有)三浦水産
小樽前浜産塩数の子
やめられない、止まらない
この食感!!
コリコリ、サクサク、プチプチ。カズノコLOVERにとっては、この食感がたまりませんよね!お正月のような“ハレの日”以外には、なかなかお目にかかれないカズノコ。積丹半島、そして北海道の歴史を語る上では欠かせない食材です。
三浦水産ではニシンの旬になると、毎朝(前日から)市場に行って魚の状態を品定め。ニシンは群れで何度かやってきますが、そのタイミングや漁獲する場所、漁師さんの扱い方によっても品質が変わります。漁獲された中でも、熟度が良く(人間でいうと臨月の頃)、お腹がパンっと張ったものを選んで加工しています。
一般的には、一度ニシンを冷凍してから卵巣を取り出して塩漬けしますが、実は三浦水産では3月はじめの旬の真っ盛りにだけ「生腹出し」という方法で作られる塩カズノコがあるそう。冷凍せずに加工するため、旨味や甘みが逃げないので、特別に美味しいのだとか。これは食す価値ありですね。
塩カズノコは塩抜きした後、鰹節と醤油やワサビ醤油をちょっぴりかけて召し上がれ。コリコリ、サクサク、プチプチ。たまりません!!
三浦水産のオフィスには、自社をはじめ当時の水産加工会社の商品パッケージがズラリ!デザインの一部は、復刻版として販売されたこともあったそう。レトロでオシャレ、懐かしくて新しい、一見の価値ありです。