SHAKOTAN HANTO - foods

岩内町
石塚水産

いくら醤油漬け

 

漁師町で認められた
絶品イクラ現る!

 

本当に美味しいイクラとはなんぞや。実は多くの皆さんがイメージする「弾けんばかりのプッチプチ感」は、旬が過ぎて硬くなり始めている状態なんだとか。漁師町で昔から食べられている、旬の、新鮮なイクラは適度な柔らかさと旨味があるといいます。

 

石塚水産の「いくら醤油漬け」は、9月下旬〜10月中旬までの短い間に獲れる北海道産「銀毛(ぎんけ)」の魚卵を中心に使用。銀毛は旬の初めにやってくる脂のりが良い鮭のことで、この銀毛を鮮度が抜群の状態のうちに買い付けています。

 

 

 

 

調味液は添加物不使用なのも石塚水産のこだわり。魚卵が新鮮でなければ調味液の味を余計に強くする必要が出てくるため、素材の目利き力は重要なポイントです。余計なことをしないからこそ余計に、素材の良さや仕込み技術が求められます。

 

鮭の漁獲量はその年によって変化するため、売り切れ御免!地元でも絶賛のイクラを、お買い逃しのないように!!!

石塚水産
石塚 貴洋 さん

父から受け取ったバトンを


しっかりと胸に携えて


 

高祖父(曾々お祖父さん)の代から漁師を生業としてきた石塚水産。北海道の食材の多くは本州に送られることが多いのですが、「浜で良い海産物が上がっているのであれば、地元で食べられるようにしたい」という考えの下、代表を務める貴洋さんのお父さんの時代から水産加工業一本で事業をスタートしました。



地元を離れて東京で音楽の仕事をしていた貴洋さん。お父さんが病に倒れたことをきっかけに、東京と北海道を往復する二足のわらじ生活で家業をサポート。「音楽という人の心に想いを届ける仕事をしているのに、親を見捨てたような気持ちで東京に残ることはできない…」と水産加工を自身の生業とすることを決意したそうです。

Uターン後は見習いとして、魚の捌き方や仕入れ(目利き)、加工方法も一から修行。技術と経験値をなるべく最短で身に着けるために、さまざまな勉強を続けて今日に至ります。石塚水産の商品には、地元の水産業やその魅力を伝える熱量が詰まっています!
こつぶでピリリな こぼれ話 - Tidbits & Trivia
石塚水産の商品は、アワビの塩辛やイカの沖漬けなどお酒のおともにピッタリのアイテムが充実。女性やお子様でも楽しめる「えぞあわびアヒージョ」は、温めるだけの楽チン&オシャレな一品。お土産に持参したら褒められるかも!?