SHAKOTAN HANTO - foods

倶知安町
石川養鶏場

鶏卵

 

世界で最も好環境!?
おいしい卵づくりに自信あり

 

北海道は、世界でも卵づくりに最適な環境にあることをご存知でしょうか?卵の味と質を決めるのは、水と空気、エサ。冷涼な気候で育ったニワトリが産む卵には、濃厚さが生まれます。石川養鶏場のある倶知安町には羊蹄山麓の新鮮な水と空気など環境が整い、ニワトリが生活する上でとても好条件です。

さらに石川養鶏場では自前の餌工場を持っているため、季節に合わせてニワトリや卵の状態を見定めながらエサを与えることができるのです。

 

 

エサのメインとなるトウモロコシは、北海道産のNON-GMO(非遺伝子組換え)を使用。除草剤の使用量が少なく保存のための薬剤も不使用で、ニワトリの健康に配慮されているから卵の味にも違いが出てくるそう。

ところで、石川養鶏場で取り扱う卵は赤・白・ピンクの3種類があります。単純に同じエサを与えた時に、赤(ボリスブラウン種)は旨味がのりやすく、雑味が。白(ジュリア種)は旨味がのりつつ後味があっさりで塩味が。ピンク(ソニア種)は赤と白の中間で、甘みがのりやすいなど、ニワトリの種類によって特徴が変わります。食べ比べするのも楽しそうですね!

石川養鶏場
石川 尚基さん

キラキラひかる
飽くなき研究魂


 

石川養鶏場の2代目である尚基さん。先代であるご両親が病に倒れたことがきっかけで、企業務めから急遽経営をバトンタッチしました。当然のことならが、最初は経理もニワトリの管理もままならない状況。波乱万丈の養鶏場経営がスタートしました。

経済効率の観点だけでなく、ニワトリや卵について疑問を解決したいとの想いで2007年に酪農学園大学の管理栄養課程に入学。社会人入学で、養鶏を学び直します。



卵に関してはとにかくストイックな石川さん!目に見える科学的な分析結果に加え、エサの原料の由来やニワトリの生活環境などさまざまな要因を比較検討し、どんな卵が生まれるかをチェック。さらに卵の味に関しても分析し、料理やスイーツによってどの卵を使うと一番おいしいのか…などについて自ら“研究”しています。

卵について話す石川さんは、本当に楽しそう!これからも、うっま〜い卵づくりのために研究は続きます。
こつぶでピリリな こぼれ話 - Tidbits & Trivia
石川さんのオススメの卵の食べ方は、やはりTKG(卵かけご飯)。温かいご飯にのせると卵の味が変化して、よりコクが現れます。ここにポン酢をひとたらし。ポン酢の酸味と卵の濃厚さがマッチして、ハマる人が続出です!!